
マイホームヒーロー
My Home Hero
頼れる妻と、ちょっと反抗期気味だけど可愛い高校生の娘。鳥栖哲雄の人生はそれなりに幸せだった。娘の顔に殴打の傷を見つけるまでは。「100万の命の上に俺は立っている」の山川直輝、「サイコメトラー」「でぶせん」の朝基まさしの異色コンビが描く、罪と罰、愛と戦いの物語、開幕!
チャプター一覧
読者の感想 (8)
全巻一気に読み終わった後の感想として言うけど 朝基まさしの画力が過小評価されてる この人サイコメトラー時代から表情の描き分けが異常にうまいんだが 哲雄が追い詰められた時の目の描写とか 志野の底知れない笑顔とか 作画でここまで心理描写できる人なかなかいない
朝基まさしはでぶせんの印象強いから過小評価されがちだけどガチの実力者だよな この漫画の緊迫感は半分以上作画の力
3部の時系列ほんと難解
221話「罪の行く末」で哲雄が逮捕された後 零花が警察辞めて司法試験目指すって展開 あれは「犯罪者を捕まえる」から「犯罪者と向き合う」への転換を表してると思うんだけど この漫画で一番成長したの零花だよな 1話の反抗期少女がここまで来るとは
零花の変遷は丁寧に描かれてたからこそ説得力ある 恭一との関係性もよかったし
恭一が「きれいごとだが世の中はきれいごとで回すしかない」って言うとこ刺さる
完結してから時間経って冷静に振り返ると この漫画は各部のラスボスの設計が秀逸だったと思う 1部麻取は電話詐欺能力全振り 2部窪は身体能力全振り 3部志野は人心掌握全振り 全員「身体能力1の哲雄」に対するカウンターとして設計されてるのがうまい ただ志野は口だけ達者すぎてラスボスとしての迫力が窪に比べて弱かった
アニメと実写ドラマと映画全部やったのに2部の村編だけどこもやってないの闇深い 内容が過激すぎてメディア化できないってことだろうけど 郷一郎のやってること考えたらそりゃ無理か
村編は確かに地上波じゃ流せないレベルだわ でもあそこが歌仙の覚悟を描いた核心部分なんだよな カットされたのはもったいない
こたつで丸くなりながら2部だけ読み返したことあるけど あのカルト村のじわじわくる閉塞感はこの漫画の最高到達点だと思ってる 哲雄のスリングショットで郷一郎やるところは鳥肌もの
小沢が地味に有能すぎん
223話「もしも」の回想 零花がDV男の延人じゃない普通の男と付き合ってたら哲雄は平凡なお父さんのままだったってif あれ入れる必要あったのかな 物語のテンポ崩してる気がした
いや223話は必要だと思うぞ あのifがあるから最終話の重みが増してる 哲雄にとっての「普通の幸せ」がどれだけ尊いものだったかを改めて示すための回だろ
漫研OBとしては223話はFate的なif回想を彷彿とさせる あの手の手法は賛否あるが個人的には蛇足に感じた 最終話直前にテンポ落とすのはどうかと







